
絽綴れ名古屋帯 ペンギン
今日は七夕です。 今から1200年前にまとめられた万葉集には多くの七夕の歌が残されています。 万葉集の第10巻に柿本人麻呂の歌とされる 「天の川 楫(かぢ)の音聞こゆ 彦星(ひこぼし)と織女(たなばたつめ)と 今夜会うらしも」...

麻織物名古屋帯 吉野格子 紫
白糸の部分をたてよこ共に麻糸を使用した 夏の名古屋帯です。 格子の部分には数種類の組織を用いて 奥行きのある立体感を表現しています。 絹糸に比べて麻糸は切れやすい為 それぞれの組織がとても織りづらく 織手泣かせの逸品です。 #新着帯情報


羅袋帯 ひまわり
羅織(※1)の一種である籠羅と網羅(※2)を組み合わせ大小2つの違う組織でひまわり地紋を作り その上に唐織で花を、綴じ糸で葉を表現した織物です。 織り方を変えることにより白銀の配色でありながら奥行きのある立体感と涼感をかもしだしています。...


絽綴れ袋帯 七宝
こちらの帯は本袋と呼ばれる袋帯となります。 袋帯とは本来製織時から袋状に織るため表の柄を 確認しながら織る事が大変難しくなっています。 織手に高度な技術を要するため近年では表地、裏地を別に織り、後からかがるように縫い合わせた縫い袋帯がほとんどとなっています。...


絽綴れ名古屋帯
古くから西陣で織られている、夏物の織り方で綴れと綴れの間にもじり(※1)をいれて隙間を開けた織組織です。 段の面は綴れの面と紗(※2)織の2つの組織で構成されその上の文様は夏らしく絽(※3)で流水を 表現しすっきりと横段にとったデザインとなっています。...


くし織名古屋帯
経糸と緯糸を規則正しくならべず、たわわかな風合いを出す為、くしで緯糸をたぐり寄せる織り方です。 経糸に紬を使うことによって、立体的な素材が出来上がります。 そこに、シンプルな唐草文様を配置することで、お着物を選ばない柄いきながら、一味違った織の風合いを魅せる事ができるシン...


撮影:「世界が驚いたニッポン! スゴ~イデスネ!!視察団」
去る1月末、雪深い、弊社 おび弘 山門工場 に、お相撲好きなアメリカからのお客様が。 「世界が驚いたニッポン! スゴ~イデスネ!!視察団」 近々、 放映日が決定しますので、またお知らせしたいと思っております。 社長が外せない仕事の為、代わりに、まん丸顔の取締役広報の、池...


「見ざる言わざる聞かざる」
【新作・帯のご紹介】 「見ざる言わざる聞かざる」 日本画家の直海香さんに図案を頼んで描いてもらい 一発にほれ込んで織りました。... おび弘には珍しく、織食器の帯です。 “来る年、猿年” 悪いものを見ない聞かない 悪いことを言わない...


弊社おび弘山門工場
早起きして久々出張。湖西長浜西浅井の、弊社おび弘山門工場へ。 紅葉も美しく ✨ 、大好きな琵琶湖の光に、運転で握るハンドルも思わず離してしまう!くらいウットリ。 大相撲力士の〆込みも初場所に間に合うよう立て込み、時間との闘いの織り手さん達にはいつも尊敬と感謝でいっぱ...


NHK大津局高木アナウンサーの取材
弊社山門工場にて、大相撲の締め込みの手織りをする中川正信。昨日、NHK大津局高木アナウンサーの取材を受け、歴史から織への情熱を語りました。 織りの複雑さや情熱を語り始めたら止まらない。(^^;; 今回の締め込みは、どの力士が締めはるのか?!九州場所が今から楽しみです。 広報...