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「きものSalon」最新号【2018年春夏号】26ページ掲載帯のご紹介

今回ご紹介する帯は「羅綾、正倉由」です。

羅綾(らりょう)は本来、盛夏の帯である羅の帯に、箔を引いたおび弘だけにしか織ることができない帯です。

羅織りの帯は基本的に機械織りでは織ることができず、さらに羅綾は箔を引くことから大変高い技術を駆使した手織りならではの帯といえます。

柄は正倉院宝物の1つである「浅緑地鹿唐花文錦大幡脚端飾(あさみどりじしかからはなもんにしきのだいばんのきゃくたんかざり)」をモチーフにしたものです。

単衣、袷を問わず、3シーズン楽しめる袋帯です。

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